あなたの財布の見張り役、税理士ユーキのブログ

私たちから切って離すことができないお金、そしてその価値を表す数字。数字は操る人によっていかようにも変わっていきます。そんな数字をキレイを操り、お金のあるべき姿を税理士ユーキがお伝えします。

専業主婦(夫)にはイタイ話・・・配偶者控除が廃止!?

 

 

風呂掃除!週末はお料理!
私はある瞬間だけガッ!と集中して専業主夫になります。
かなりガッ!と限定された時間ですが(笑)

夫がやることをやらないと、夫婦に亀裂が生じます。
うちは共働きなので、なおのことです。

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専業主婦の方であれば、家事は全て奥様がされているのでしょうか?
私は経験のない世界なのでわかりませんが・・・(汗)

 

さて、「専業主婦なんだから家事はお願いね~」というダンナのわがままもここまででしょうか・・・
ここ最近、【配偶者控除】廃止かも!?という噂が世間を賑わせていますね。

 

1.配偶者控除とは?
配偶者の合計所得金額(要は「もうけ」の部分)が38万円以下であれば、相手の配偶者に控除が認められます。
例えば、奥様の給料収入が103万円以内であれば、このもうけ部分が38万円となり、配偶者控除の対象となります。
要は、配偶者の収入が一定以下で大変そうだったら、税金をおまけしてあげますよ、という規定です。

 

2.どれ位オトクなの?
所得税では38万円、住民税では33万円を相手の配偶者のもうけから引いてくれます。
所得税はもうければもうけるほど税率が高くなります。
住民税は一律10%。


仮に所得税10%、住民税10%で試算してみましょう。


所得税・・・38万円×10%=38,000円
②住民税・・・33万円×10%=33,000円
③①+②=71,000円


この状況だと、71,000円の税金がオトクになります。
・・・大きいですね。

 

3.なんで配偶者控除をなくすの?
この103万円という年収の壁をなくすためと言われています。
要は、例えば奥様がご主人の扶養に入るため、103万円で稼ぐことを止めているという状況があるため、その状況をなくしたいわけです。
この壁をなくすには・・・配偶者控除の取り止めが手っ取り早い、というわけですね。
単純に、「配偶者控除をなくせば、103万円で稼ぐのを止めないでしょ?そうすれば、経済が活性化するでしょ?」
という理屈のようです。

 

4.でもやっぱりイタイ・・・
なんやかんや言っても、やはりこの71,000円の増税はイタイですよね。
そんな方に朗報(?)が。
配偶者控除をなくす代わりに「夫婦控除」というものを作ってくれるそうです(!)
実体はまだよくわかりません(汗)

 

・・・配偶者控除がなくなって、夫婦間のもめごとが増えないことを祈るばかりです・・・(拝)