微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

レッドオーシャンからブルーオーシャンの経営へ。②

 

昨日の記事の続きです・・・

4.ブルーオーシャンに行くには、果て無き探求心が必要
殻を破るヒントはそこいら中に転がっているのです。
郵便ポストはいたる所にありますが、郵便ポストを探そう!と決め込んでしっかりアンテナを張ることによってはじめて、郵便ポストの存在に気付くものです。
同じように、殻を破ろうという意識がないと、きっと永遠にそのままでしょう。
もちろん、それが悪いと言っているわけではありません。
変わろうとすることは、他者との勝負から抜きんでる一手段であると私は思っているのです。
ですので、常に「何かないか?」「何か変わったことはないか?」という果て無き探求心が必要だといえます。
私がよく話すことなのですが、異業種からの学びは本当に多いもの。
例えば、税理士が税理士と話しても、税金の話にしかならない。
経営の話が出たとしても、大半の税理士との話は税理士前提の当たり前のネタしかでなく、なんの生産性もない話になりがちです。(少し口がすぎました・・・)
常に考え続けること。
言うは易く行うは難しですが、この思考パターンがうまく身に付いたとしたら、成功への道がグンと近づくことでしょう。

 

5.コロンブスになることが一番大切。
結局のところ、その業界の常識を打ち破り、誰も気づかないところに行ったり、誰もできない自分にしかできないことをやっていくのが、ブルーオーシャンに行く近道でしょう。
コロンブスは誰も気づかなかった「卵を立てる方法」を披露しました。
これを見た他の者は「そんなの誰にでもできるさ!」と反論したというのは有名な話。
自分の仕事において、コロンブスになれてしまえば無敵ですね。

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私自身、様々な業界の方々とのお話の中で多くのヒントをいただきます。
ヒントをいただいたら、それをいい意味で自分のものにし、いいとこ取りをします。
そのいいとこ取りの組み合わせがその人の絶対的な個性的カラーになっていくことでしょう。

 

税理士の研修からの話としては、重たい話題になりましたが、今一度自分のビジネスを見つめなおすよいきっかけとなりました。