あなたの財布の見張り役、税理士ユーキのブログ

私たちから切って離すことができないお金、そしてその価値を表す数字。数字は操る人によっていかようにも変わっていきます。そんな数字をキレイを操り、お金のあるべき姿を税理士ユーキがお伝えします。

4つの要件を装備して、経費を生み出す!

 

事業をしている以上、当然にいろんな支出が必要になってきます。


そして、

その支出を経費として計上するためには領収書が必要です。


まぁ、当たり前のことではありますが。

 

この領収書。

全ての支出でもらえるといいのですが、

必ずしも領収書が発行されるとも言えません。

 

例えば、


自動販売機でのジュースの購入費用(差し入れなどのため。もちろん自分の分はダメです。)
・バスや地下鉄などの公共の交通機関での切符代
・従業員の制服のクリーニングのためのコインランドリーの使用料


などなど。

 

これらの支出も事業のために使ったもの。


とするならば、

これを「領収書がないから経費として認めない」というのはおかしな話だと思いませんか?


実際に事業のために払ったのに、経費じゃないよと言われると、どうしても納得いきません。

 

そこで、どうしても領収書が出ない支出は、

「出金伝票」

を備えておくことで経費として認められます。

 

f:id:everydayrunchange:20160811090410j:plain

 

税務調査の際に支出の証拠資料として提示が求められた際に、この出金伝票を提示することができればOKです。


経費となるための証拠となる資料のことを、証憑書類といいます。


証憑書類の一部が領収書であり、出金伝票であるわけですね。

その他にも請求書や納品書も証憑書類です。

 

この証憑書類。これは証憑書類ですよ、と認めてもらうには一定の要件が必要です。
具体的には次の事項が記載されている必要があります。

 

1.相手方の氏名又は名称
2.支出をした年月日
3.支出の内容(詳細に)
4.支出をした金額

 

この4つの要件を備えていれば、出金伝票が正式な証憑書類として効力を発します。

 

公共の交通機関での移動などが多ければ、当然それだけ節税にもなりますね。


例えば、月に2万の領収書が出ない支出であれば、2万×12月=24万。
仮に税率が30%だとしたら、

7万2千円の節税

です。


節税というより、当然に経費となるべきものなので、税金が安くなって当然ではありますが・・・

 

この出金伝票、100均や文具店に売っています。


領収書が出ないから経費とすることをあきらめていた方は、ぜひこの出金伝票を作って経費を生み出すことをお勧めします。