あなたの財布の見張り役、税理士ユーキのブログ

私たちから切って離すことができないお金、そしてその価値を表す数字。数字は操る人によっていかようにも変わっていきます。そんな数字をキレイを操り、お金のあるべき姿を税理士ユーキがお伝えします。

ふるさと納税でソンしてませんか!?あなたが納税すべき適正額を教えます!

 

リオのオリンピックが始まって、世間は大賑わい。
スポーツを通じて世界がつながり、人と人との関係が深くなっていくことは、いろいろな事件などに見舞われてしまっている現代において、すごく嬉しいことのように思います。
私たちは日本人選手を応援する機会が多くなりますが、その日本人選手の故郷の人たちはさらに応援に力が入るでしょう。
そして、見事メダルが取れた日には、故郷をあげてお祝いすることが多いように思います。
オリンピックの選手はこのように大々的に故郷へ錦を飾りますが、我々にも故郷に貢献することができます。
それが、「ふるさと納税」です。

 

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故郷に錦を飾るというのもそうなのですが、自らが応援したい自治体を自分で選び、寄付ができるというこの仕組み。
すごく美しいですね。(どこかの知事の不正などでムダに使われないことを祈るばかりですが・・・)
みなさんもよく聞くこの「ふるさと納税」。
何がどうお得なのかを考えていきましょう。

 

 【実はお金の面でのお得はゼロ】

 ふるさと納税はいわゆる「節税」ではありません。
あえていうなら、税金の前払いでしょうか。
ふるさと納税したものを確定申告すると(サラリーマンの方は年末調整)、所得税が還付となり儲かった気がしますが、実際には寄附をしている金額の一部が戻ってくるにすぎません。

また、住民税はふるさと納税をした年の翌年6月頃に確定するのですが、
所得税で還付できなかった一部を、この翌年6月に決定する住民税から控除してくれるというイメージですね。
要は、所得税は預けていたものが戻ってきた、住民税は将来払うべき税額を下げてもらった、という感じです。
(あくまでも簡単なイメージで話してます。)

さらに、最低でも2,000円の負担を強いられます。
負担なので、この2,000円については寄附しても戻ってきません。

  

【お得感の正体は、自治体からのお土産!】

ご存知の方も多いでしょうが、ふるさと納税をすれば、その金額に応じた自治体からのプレゼントがもらえます。
食品から地域の特産品・・・金額が大きくなれば、電子ピアノや自転車までプレゼント!なんていう自治体もあります。すごいですね。
要は、税金として払うべきものを自治体に払った結果、それと同等の価値のモノをもらえるという仕組み。
これはお得ですよね。これがふるさと納税の人気をかもし出している原因であり、お得感の正体なのです。

 

 【本当にあなたは得してますか?】

このお得なふるさと納税
払った金額のうち2,000円のみ引かれて残りは全て税金が安くなるのかというと、必ずしもそうではありません。
税金が安くなる金額は、その人によって違います。
所得税・住民税ともに、安くしてくれる金額の限度が決められているのです。

  

【あなたの場合のふるさと納税適正額はここでチェック!】

ここで、ふるさと納税の適正額をどういう風に計算するかということを述べることはかなり複雑であるため割愛させていただきますが、簡単に自分自身のふるさと納税をすべき適正額を試算できるサイトがありますので、ご紹介させていただきます。

先に「最低でも2,000円の負担」といったのは、適正額を超える金額を払うと、実質的な負担は2,000円を超えてしまうこともあるためです。
もし可能でしたら、お手元に源泉徴収票又は確定申告書をご準備下さい。

www.furusato-tax.jp

 


いかがでしたでしょうか。
もしかすると、既に限度額を超えてふるさと納税をした方もいらっしゃるかもしれません。
逆にまだふるさと納税をしていなかったり、金額に余裕がある方もいらっしゃるかもしれません。
この適正額を超えると単なる寄附となります。
もし超えられた方がいらっしゃったとしても、その分純粋に寄附をして自治体に貢献したと考えれば気持ちがスッキリするのではないでしょうか?・・・しませんか?

 

私の感覚として、年末調整や確定申告が終わり、6月に来る住民税の通知は「忘れた頃にやってくる」というか、かなりダメージが大きいです。悪魔です。
サラリーマンであれば、6月分のお給料から住民税がガバッと変わって驚いた方も少なくないのではないでしょうか?
ふるさと納税をしていれば、そのダメージが幾分やわらぎます。

 

ふるさと納税の特産品などは、次のサイトを参考にするとよいかと思います。
また、ここから直接ふるさと納税をすることができます。

www.furusato-tax.jp

 

あ、そうそう。
ここから申し込むとクレジット決済ができるので、クレジットのポイントもたまりますね。


これも金額が大きくなると見逃せないメリットかもしれません。