微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

虚心坦懐に日々を生きる。

 

「わからないから、教えを乞うんですよ。」


今日は友人の紹介で、
前々からお会いしたかった、
校長先生にお会いできた。

 

この友人とは旧知の仲であり、
この人のつながりなら
間違いないだろう!
とのことで、

 

若輩者ながら、
思い切って会いたいとのことを
申し入れさせていただいた。

 

そのことを快諾していただき、
今日の日が実現した。

 

お話の中で、
学校の経営に関することを
聞かせていただくことに。

 

校長先生である立場から、
当然に学校の経営を

していかなければならない。

 

そうすると、
一般企業と同じように、

 

教員の方の採用や教育・・・
そんな人事面での業務も関わってくる。

 

その中で、
30歳位の教員の方に、
研修に行った際の
報告書を出すように指示したとのこと。

 

すると、
上がってきたのは、
何を食べておいしかった・・・など、
単なる食レポ・・・

 

さすがにガクッときたが、
自分たちの常識が

通用する世代ではなく、


報告書とは何たるものか、
といったことから、
教えてあげないといけない、
ということを
学ばされたとのことだった。


校長先生でありながら、
様々な研修会に参加したり、
いろんなことを新たに学んだり、
かなり勉強熱心。

 

そんな行動派の校長先生は、
吹奏楽部を作りたい!
という想いが生まれ、早速行動に出る。

 

吹奏楽部を作る。

 

ただ作るだけでなく、

その域を超え、

 

吹奏楽を持った学校の先生に
ノウハウなどを教えてもらい、


最終的には、
吹奏楽界でも有名な先生から、
いろいろ学ぶことが

できたとのこと。

 

「自分は音楽のことを全く知らない。

そんなわからないことだからこそ、

わかっている人に教えを乞うんですよ。」


何とも、謙虚なこのご姿勢。

 

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聞いた時はじーんときた。

 

年齢とともに
変化することに対して
守りに入ろうとする人が多い中、


自らのプライドなどもかえりみず、

ただ、学ぼうとして
グイグイ入っていく。

 

結局のところ、
今こそ最高のタイミング

なわけで、
年齢など関係ないんだろうな、
と深く考えさせられた。

 

この変化していく時代。

自分と接する相手も変化していく。

 

とにかく、
身の回りの全てが
くるくると変化していく。

 

その変化についていこうとするには、
自らが変わり続けなければならない。

 

そのことを
今日お会いできた60代半ばであろう
校長先生から、
改めて学ばされ、
大きな衝撃を受けた。

 

私もこの衝撃を受けた
今こそが最高のタイミング!

 

さらに、

グイグイ!

グイグイッ!!

と前に進んでいきたい想いが
フツフツと湧いてきた。

 

 


今日も生きていることに感謝。