微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

いいものは多く持つべき



この人いいなぁ~!


こんな人になりたい!

 

 

あなたには

 

目標とする、


目標にしたい、


尊敬するような、


そんな人はいるだろうか?

 

 

私はそんな人がいる。

多くはないが、

そこそこたくさんいる。


よく聞く話であるが、

・・・

尊敬する上司が、

あんなに慕っていた先輩が、

大好きだった親友が・・・

 

この後に続くのが、

 

「こんな人だとは思わなかった・・・」

 

私はそこで尋ねるのだが、

そもそも、


なぜその人を好きになったの?


ということ。

 

自分が困っているときに、
親身になって

悩みを聞いてくれた。

 

リーダーシップに惹かれた。

 

そこには、十人十色の
いろいろな理由がある。

 

親身になって

聞いてくれてたのに、
今日は悩みを相談しても

突き返された。

 

リーダーシップがあったのに、
部下の言うなりになっていた。

 

・・・この理由も、なるほどというもの。

 

ただ、
このそれぞれが尊敬する人は
一人の人間。

 

その人にとって

完璧でいてもらいたいという
気持ちは重々わかるが、


そんな自分の型に

ピッタリ合うような
人はなかなかいないだろう。

 

自分の尊敬していたはずの
あの人が・・・
とショックを受けているのである。

 

ショックなのはよくわかるが、
そんなに期待された

相手も気の毒に思う。

 

では、


あなたの尊敬する人は
その人だけなのだろうか?

 

ここで
YES!
となると、
ちょっと考え者。

 

結局のところ、
自分の都合に

完璧に合うメンター(お手本の人)
なんてなかなか存在しない。

 

だから、
私はあえて、
多くの人をメンターとしている。
(勝手にさせてもらっているわけではあるが・・・)

 

そうすることによって、


一人のメンターが
予測しないような
がっかりな行動に出たとき、
「じゃあ、こんな時あのメンターはどうするだろう?」
と即座に考えることができる。

 

場合によっては、
直接聞くこともできる。

 

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尊敬すべきメンターを、


ちょっとした型の違いで、


がっかりな存在に

仕立ててしまうことは
なんとも悲しいこと。

 

目指すべきは
複数のメンターの

いいとこどりをして、


自分がハイブリッドな

人間になってしまうこと。

 

ここまでくると、
すごくラク。

 

たった一人のメンターに頼っている、
そんな危ないことには

なっていないだろうか?

 

そんなことをふと思った。

 


今日も生きていることに感謝。