微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

そんなことでさえ、信頼を失うの?

人を待たせるのか、自分が待つのか。

 

私は人を待たせるのが嫌いだ。

 

何より、相手に気をつかわせる。

 

相手に気をつかうことはあっても、

逆に相手に気をつかわせることなど、

考えているだけで鳥肌ものだ。

 

飲み屋さんで高いお金を払って

おねえさんに気をつかわれるなど、

私にはそうめんのつゆで

ラーメンを食べるほどむず痒い。

 

私は飲めないので、

そんなことをする機会すらないが…

 

昨日はセミナーの2日目。

 

宿題があったため、

早起きしてまとめに取り掛かる。

 

もちろん、セミナー会場へのルートは

グーグルマップで調べ済み。

 

調べたルートでいけば、

30分前にセミナー会場へ着く。  

 

宿題のまとめも終わり、

荷物もまとめ、あとは出発。

 

出発も予定通り。

 

完璧。

 

ホテルを出て、

人形町駅へ向かう。

 

最寄り駅は、

日比谷線人形町駅

 

グーグルマップをセットし、

 

いざ出陣!

 

初日のセミナーを受けた後の興奮が冷めやらぬまま、

必死に歩く。

 

本当に暑い。

汗が吹き出る。

 

グーグルマップをもとに

人形町駅を指しているところの近くまで来た。

 

近くに

東京メトロ

人形町駅はある。

 

はてはて?

この近くのはずやけど…

 

そうこうして迷ってるうちに、

乗るはずの電車の時間が

過ぎてしまった。

 

よかった、30分余裕見てて。

 

でも、やっぱり

日比谷線がどうしても見当たらず、

 

周りに人もおらず、

仕方なく東京メトロからのルートを

グーグルマップで探す。

 

…出てこない。

 

やっぱり日比谷線しかないのか…

 

本当に冷たい。

冷や汗が吹き出る。

 

仕方ない…

東京メトロに飛び込んで

駅員さんに聞こう!

 

階段を駆け下り、

案内板を見る。

 

日比谷線

 

書いとーやん!!

 

愕然…

 

東京メトロ日比谷線

同じところにありました、

というオチ…

 

結局セミナーの3分前に到着。

 

昨日と同じ。

進歩なし…

 

ただ、

セミナー開始前に間に合った、

という美しい結論。

 

終わり良ければすべて良し。

 

 

 

知らない地では特にであるが、

時間に余裕を見て行動すること。

 

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何があるかわからない。

 

何よりも、

 

自分が遅れることで

相手が嫌な思いをすることなど、

 

私には絶対耐えられないし、

そんな姿勢ではいたくない。

 

 

遅れそうなら、

予め5分前位に電話すればいい?

 

それが誠意なのか??

 

 

でも、

 

 

 

でもですよ、

 

 

 

 

相手も他の予定を空けて下さって、

私と会う時間を作ってくれている。

 

それをただ、

遅れるかもしれない前提で

予定を組むこと自体、

相手の迷惑を

かえりみない行為ではないか?

 

私は大袈裟かもしれないが、

遅くても10-15分くらい前には

着くように行く。

 

そして、その10-15分前には現れない。

 

その数分も

相手にとっては貴重な時間。

 

もしかしたら、

その時間に締切効果を発揮して、

何かに取り組んでいるかもしれない。

 

もしかしたら、

私と会う前の

精神統一をしているかもしれない。

 

だから、

私はほぼ約束の時間ちょうどに

行くことを心がけている。

 

確かに時間は無駄かもしれないが、

 

余裕がない時間を設定して、

もし遅刻しようものなら、

 

相手の信用を失いかねない。

 

そんなリスクを負ってまで、

自分だけの時間を大切にするのか?

 

という話。

 

まさに自明の理。

 

もし時間がもったいないなら

相手に来ていただくことも選択肢として

あるだろう。

 

相手の時間は財産である。

 

時は金なり、

とはよく言ったものである。

 

その時間を侵すことは、

相手の財産を奪うこと。

 

収奪。

 

泥棒。

 

 

あってはならないこと。

 

今回のセミナーでは、

身を持って

 

時間に余裕を持つことの大切さ

 

という副産物を手に入れた。