微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

結局のところ、ビールも時間が経てば苦い水・・・

昨日は久しぶりに
少し長めに残業をした。

 

ここ最近は自分で時間を決め、
ほぼ決まった時間に帰っていたが、


昨日は急な問い合わせが3件ほど。

 

どうしてもコントロールできずに
やむを得ず残業。

 

私は極力残業をしない。

 

何より
集中力が切れるから。

 

集中力が切れてしまうことによって、
ミスが続発する。

 

私の感覚では、
残業時間が長くなればなるほど、
集中力がどんどん落ち、
ミスが本当に増えてくる。


以前私が勤務していた職場では、
確定申告時期はかなり長時間の残業があった。

 

ポットにお湯が足りなくなり、
お水をポットに入れ、


石油ストーブの上に、
ドーン!!

 

石油ストーブって
昔ながらのやつで、


上にお餅なんかを乗せると、
フツーにお餅がおいしく焼けちゃうアレ。

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あの上にポットを置くなんて、
ずば抜けている。
(これは私でなく、同僚の女性がしたことだが…)

 

でもそんなことが起こってしまうのが、
集中力が切れたときの怖さ。

 

以前見たことのある確定申告書では、

 

経営者の奥様に支払われている給料
(専従者給料と言います(^^;)が、

 

扶養の範囲内で年間96万にすべきだったところ、

 

ナント、

 

9億6千万(!!!)


一生御の字の生活が保障・・・


これで実際に税務署に申告したとのこと(^^;
(肝心要の部分は、キチンと96万になっていたから、
そこまで大きな問題はなかったよう・・・)


いやぁ、コワイコワイ・・・


結局、
自分の集中力のキャパを超えるから、
ミスが増える。

 

ミスが増えると、
結局お客様にも迷惑がかかる。

 

私がもう一つ残業を嫌うのが、

 

自分の時間がなくなるから。

 

 

自分の時間と言っても、
遊びではない(念のため(^^;)。


自分への投資の時間が
その分減るということ。

 

これが致命的。

 

結局、


日々変化を求めて動いている私にとって、
この変化のチャンスがある


自己投資の時間を奪われるということは、
変化できていないことになる。

 

 

変化することによって、
お客様に価値を伝えることができているのに、
それができなくなる

 

というわけ。

 

私にとっては、まさに


本末転倒


となってしまう。

 

逆に、この自己投資の時間は
本当に楽しいものであり、
結構時間にとらわれず、集中力を発揮する。

 

お客様の価値のためと思い、
頑張れる・・・

というより、

やりたいことだから、
楽しんでやれる。

 

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普通の「作業」と違い、
どちらかというとこちらの方が
私にとっての「仕事」。

 

作業はもちろん必要であるが、
この仕事の部分がないと、
作業がおろそかになる。

 

少し小難しい文章になってきたが、
要は、


集中力が続くような状態で
しっかりと業務をこなすこと。

 

お客様に最大の価値を提供できるように、
そこは死守すべきことである。