微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

没頭とは、今この瞬間に全力を尽くすことが許された状態。

小学生…我が家にファミコンが来たあのとき。


それまでは友達と公園で遊んだり、野球をしたり、
そんなことに全力を注いでたのに…

 

ファミコンが来たその日から、
できる時はわき目もふらず、ゲームに没頭。


朝起きてテレビに向かい、寝食を忘れ、一日が終わる。

 

『今、あんなに打ち込んでいることがあるかなぁ?』とふと思う。

 

今日は

『いつも迷惑をかけて申し訳ない、
そして、子どもたちに会いたい。』
そんな想いから仕事が終わり早々と帰途へ。

 

せっかく早く帰るのだから、
誠心誠意、全力で子どもたちと向き合おう。
そんな決意があった。

 

いつもなら、
『早く切り上げて、勉強しないと…』
そんな邪念(?)があったため、
子どもが自分の思うように動かないと、
ついイライラ…

 

でも、いつもそんな時間が過ぎ、
『子どもたちを嫌な気持ちにさせたかなぁ…』
なんてことを思う。

 

自分の思うように動かない。
言うことを聞かない。
好き勝手なことばかりする。

 

…だって子どもだもん。そりゃそうだ。

考えてもみれば当たり前。

 

そんな当たり前の子どもの世界に、
大人の勝手な常識をぶつけること自体、
チョコレートを食べながら歯を磨いているようなもの。

 

そもそも大間違いなこと。

 

そんな中、
全身全霊子どもたちに意識を向けよう。
子どもたちの全てを受け入れよう。
…しっかり決意をして、子どもたちと向き合った。

 

自分都合の勉強のことなんて一切考えなかった。

 

 

すると、

 

 

ご飯をダイナミックに机にぶちまける妹。

 

ご飯を食べながら、立ちあがり踊り狂いだす姉。

 

もちろん少しの注意はするが、
自分に余裕が生まれたのか、
微笑ましく一緒に過ごすことができた。

 

没頭するということは、
今この時間だけを

全力で過ごすことが許された状態。

 

だからこそ、

それ以外の全てのことをシャットダウンでき、
没頭していることに全精力を傾けることができる。

 

そんな私の態度に

子どもたちもすごく大らかな気持ちだったようで、
何があってもニコニコ。


すごく幸せな気持ちになった。

 

そして、今このブログを書いている時間から自分の時間。
ここからは、自分の時間に没頭する。

 

忙しい人ほど、オンとオフをすごく大事にする。

そのことが大きなパフォーマンスを生む。

 

そんなよく聞く話を思い出した。

 

 


やると決めたら目の前のことを全力でやろう。

 

 

仕事も、

勉強も、

家庭も、

趣味も、

掃除も、

食事も。

 

そんな簡単な決意が、

自分だけでなく、周りの人をも幸せにするものだ。