微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

相手も血の通った人間だもの・・・

仕事をしていると、実にいろいろな方と出会います。
十人十色ですごく楽しいことも多いのですが、
すこしマイナスな空気の方とお仕事をすると、
少し嫌な気持ちになったりします。

例えばですが、
明らかに、以前何度も話してお互い納得した話を、
聞いてないような素振りをされ、
嫌味な感じで話されたりすることがあります。

そんな方々に共通することは、
私たち、サービスを提供する側を
「ただの業者」
と見ていること。

この
「ただの業者」
という言い方自体、あまりよい響きではないのですが、
確かに私たちはお客様にとっては業者です。

でも、
その業者だって、血の通った人間です。

発言・行動する前に
ぜひそのことを少し立ち止まって考えてほしいものです。

確かに業者だから、お客様に対しては
よっぽどのことがない限り、反発しません。

ただ、対ひとりの人間として見るとどうでしょうか。

そんな人とは二度と会いたくないですよね(^_^;)

私はそんな人と触れ合うたび、
どうしてそんな簡単なことがわからないのか、
と、ひどく悲しい気持ちになります。

人の嫌がることはしない。
何かをする時は、相手の気持ちを考えてしなさい。

などと言うことは、子どもの頃から教えられてきたはず。
それが、いち会社の社長ができていないというのは
いかがなものでしょうか?(^^;)

全く同じサービス、全く同じ価格、
距離もほぼ同じ・・・
そんな2社があったとすると、最後の決め手はなんでしょう?

おそらく、
その会社の人
ではないでしょうか。

結局は、その人からモノを買いたいか、
サービスを受けたいか、
に尽きると思います。

もっと言えば、
たとえ高くても、
その人のことを好きであれば、
その人から買うことになると思います。
少なくとも、私はそうです。

きっと、相手を「血の通っていない業者」などという目で
見ていると、
その業者は間違いなく心が離れます。

はっきり言っていいことなんてないですよね。
そこから悪い噂がたったりしたら、
経営が厳しくなってくることでしょう。

相手のことを常に思嫌る姿勢。

これは、
人づきあいはもちろんですが、
ビジネスにおいても
絶対に欠いてはいけない要素です。

私も
ここにしたためながら、
反省し、さらに人を思いやることに努めていきたいと思います(^^)