微粒子企業の身の丈ご機嫌ビジネス

【毎日配信】税理士の視点から見る経営や税務のことを書かせていただいています(^^)

自己紹介3 〜私の転機・税理士試験〜

大学3年生になると、周りは就職活動のムード。
私はこのままではいけないと思い、

一念発起して簿記検定の試験を受けるため、
自分で勉強。


そして、検定試験に無事合格し、会計の面白さにとりつかれ、
そこからもっと上を目指したい!という想いが生まれてきました。


そこで思い出したのは、父親の借金のこと。


私のお金に対するいろんな悔しい想いも沸々と湧いてきて、
お金のプロである税理士になろう!と決意いたしました。

 

税理士試験は5科目の試験科目に順次合格していけば、
試験合格となります。
すごく簡単そうに思えたのですが、
そこからがイバラの道(^^;;
・・・なんと、合格するまでに14年もかかってしまいました。


今では笑い話ですが、
途中はノイローゼになったり、かなり気持ちが不安定になってしまったことも
多くありました。


それでも、信念だけは通し、何としてでも税理士になるんだ!!!
という強い想いを持って日々を過ごしました。


本当に寝ても起きても勉強。
車の運転をしながらでも、信号待ちで停まっている間に条文暗記。
朝目が覚めると、無意識に覚えたことの反復をし始めるという
恐ろしい日常の習慣が身についてしまっていました(^^;;


でも、ここで学んだ大きなこと。


「やってやれないことはない。」


「信念を貫いてよかった」


ということ。
今でもこのことは大きな自信につながっています。