自己紹介〜私の土台が作られた幼少期から中学校まで〜
私は両親のもとで一人っ子として育ちました。
父は人に対して高圧的で、口にするのはほぼ人の陰口。
また、借金も重ねていました。
それを耐え忍ぶ母。
学生時代の母の記憶は、私が帰ってくると台所にしゃがみ込んで泣いている姿。
今でもそのことをよく覚えています。
そんな両親のもとで、両親が離婚する21歳まで過ごしました。
社会に出ていない学生の頃は、
親が唯一の大人として見本とすべき存在。
そんな見本とすべき両親の、そんな背中を見て育ちました。
「学校の先生も陰では人の悪口を言っている。どんな大人も信用できないな。」
「大人は怖いから絶対に怒らせないようにしよう。」
そんなことを常に考えているような子でした。
そんな消極的な性格だったので、
小中学校の頃はよくイジメにもあいました。
きつかったあの頃。
でもそのお陰で、今では人の痛みがよくわかります。
今でもよく覚えているのですが、小学校3年の頃、
いつも私をイジメていたイジメっ子がいました。
とある日に、私は堪忍袋の緒を切らしました!
ずっとずっと耐え忍んできたから、
その堪忍袋もかなり大きくなっていました・・・
「わぁーーーーーー!!!!!!」
と叫び、ランドセルを背負ったその子の背中を
今持てる全ての力を込めて、突きとばしました。
・・・その子は、見事に飛んで行きました。
でも、その日以来、イジメはパタッとなくなりました。
今思えば、
自分から行動を起こした初めての体験だったかもしれません。
いずれにせよ、
「動けば変わる!」
ということを、身をもって深く体験した貴重な経験でした。